浪人生の私がアフリカでボランティアをしようと思った理由
そもそも浪人生という身分において、旅行をするということは賛否両論あると思います。
なので今回はなぜ浪人しているのにアフリカでボランティアをしようと思ったのかということについてお話ししていきます。
まずもともと私は海外ボランティアというものに中学生の頃から興味がありました。きっかけは実際にJICAで活動をされていた方から話を聞いたこと。綺麗事に聞こえるかもしれませんが、普段日本で当たり前に学校に行っていてきれいな水を飲み、お腹いっぱいご飯をたべ、養ってもらっているのに対しアフリカでは(アフリカだけではないですが)それが当たり前ではなかったということが、中学生の私にガツンときたんですよね。
その時から漠然とアフリカとか中東を助けたいから国際関係学やりたいな〜と思っていたわけです。
なので大学も国際関係学部があるところを目指していました。
しかし転機がきます。
それは去年の8月にHLAB Tohokuというキャンプに参加した時のことです。
詳しくはこちら↓
HLAB – where diversity meets learning
簡単に言うと、海外と日本の大学生と全国の高校生が集まるわけですが、いろんなバックグラウンドを持っている人たちに出会えて本当に良い経験になりました。本当にみんなすごいんですよ!
そこで出会った大学生の1人に長期でアフリカでボランティアをした人がいました。その人にアフリカを助けたいと話したのですが、その答えが衝撃的なものでした。
『助けたいって思うのはわかるけど、本人たちはその生活に慣れているから意外になんとも思ってない。とりあえず現地に行ってみて、自分の目でなにが必要なのか、どういう状況なのかを見てきた方がいい。』
と。
確かに助けると言ってもなにをすればいいのかなんて全然考えていなかった。ただそういう系の学部に進んで国際関係でもなんでも学んでおけばいずれわかると思っていました。
その言葉が忘れられず大学受験を迎えました。結果は不合格。しかし同時にあることを決心しました。
この一年間勉強はしないといけないけど、せっかく一年もあるんだから、これからの生き方をきっと示してくれるし、アフリカのためになにをできるのかということを考える一年にしようと。
そしてあの時の言葉を思い出したのです。
『現地に行ってみた方がいい。』
浪人生。言葉を変えれば一年間空白の時間があるのです。今こそその時だ!と思い、しらみ潰しにボランティアを探しました。
そこでみつけたのがNICE。
詳しくはこちら↓
検索上位に引っかかるし、滞在費や食費などを含め39000円プラス追加登録費の250ユーロとなかなか安いこと、そしてなんとなく直感で良さそうということでここに決めました。
参加するプログラムはChildren's Education and Development。
英語指導。衛生。遊び、お絵かきや創造的な課外活動の企画。学校の宿題の手伝い。台所仕事の手伝い。子ども達の栄養状態改善の目的で、菜園造りと維持
Children Education & Development | NICE より
良さそうですね!!!
残すところあと14日。二週間。
自分でやると決めたことなので精一杯学んでこようと思います!
ではまた✋